社会保険労務士「テラ先生」のハンズフリー・トーク
社労士「テラ先生」の業務外日誌。週末は、プジョーなどのクルマの話題です!
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古田監督が「選手会」退会
僕は、正直、この記事を4回読み直して、やっと理解出来ました。
 何が不思議かっていうと・・・?、
 ・・・最初から説明しますね!。
2005_0214_P1000005.jpg

そもそも、プロ野球選手は、個人事業主
 プロ野球選手は、会社の社員ではない。
 プロ野球選手と球団との契約は、個人事業主と、法人との契約だから、労使間で生じる「労働契約」は生じない。
 したがって、労働基準法など適用されない。
 って、いうところまでは、多少、会社総務等の知識があれば理解できると思います。
球団の社員ではない「選手達」は、
 労働者ではないから、労働基準法の適用など受けないのです。
 しかし『日本プロ野球選手会』は、労組法 第2条や、第5条での「労働組合」とは認められているのです。

古田選手が監督に就任したことによって、
 解雇や異動など労働者の人事権を有する者が、労働組合に参加することは、労組法 第2条に抵触する恐れがあるため『日本プロ野球選手会』を脱退するというのだ。
 ここまでも、理解できる。

しかし、その先が理解できなかった・・・。
 「野球の普及を目的としている社団法人『日本プロ野球選手会』には残る。」と書いてあるのだ。
 それが理解できなくて、記事を4回読み返してしまいました。

 最初に出てきた『日本プロ野球選手会』は、労働組合『日本プロ野球選手会』で、
 あとからでてきた選手会は、社団法人『日本プロ野球選手会』だそうなんです。

同じ『日本プロ野球選手会』名で、
 一方は、公益を目的としている「社団法人」格をとっており、もう一方は、労働者の地位の向上などを目的とする労組法上の労働組合としているのです。
 母体は、ほぼ、同じメンバーなわけで非常に、わかりにくかったです。

古田監督は、
「気持ちは一緒。選手会としてやらなければならないことはいっぱいある」と語っているそうなのです。
 が、「公益法人」と、「労働組合」では目的は違うだろうと思えますが・・・。
 「選手会をやめたのに、選手会に残る」っていうこの記事。
 プロ野球ファンのみなさんなら、理解できていたのでしょうか?

引用:
日経〔共同〕「古田監督が選手会退会――人事への関与を考慮
スポーツニッポンの方がわかりやすいかな?「古田「矛盾が…」選手会脱退
コメント
この記事へのコメント
難解ですね。
さすが仕事柄記事の見方が違いますね。私は全く気にせず読んでました。
テラさんの説明でよ~く解りました。
2006/02/15(水) 08:23:43 | URL | SHです #-[ 編集]
SHです さん、こんにちは!
 なんか、一方の公益法人は、野球の普及を目的としていて、ファンのためとか、青少年の育成のためとか、文化のためとか、言って活動していると思え、

 もう一方は、自分たちを「労働者」として、労働者の経済的地位の向上や、労働条件の向上のための活動であるのだろうから・・・。

 その辺が明らかになっていないファンも多いと思えますね。

 野球ファンは、野球の発展のためには選手の年俸を下げるべきだ、と思っている人もいるかもしれないし。
 目的はあきらかに違うはずなのに、ファンから見れば、そのへんがゴッチャになりますよね。
2006/02/15(水) 10:05:10 | URL | テラ #nMGarW5U[ 編集]
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