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社会保険労務士「テラ先生」のハンズフリー・トーク
社労士「テラ先生」の業務外日誌。週末は、プジョーなどのクルマの話題です!
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2004年はどんな年???
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(写真は事務所近くの桜並木。)

 2004年をふりかえり、私の中でどういった業務に比重があったか、と言えば、「労働基準法」関連の業務だといえます。
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社会保険労務士とは、
 そもそも、社会保険労務士ってどんな仕事をしているのかを説明しなければなりません。この資格で出来る業務は、労働・社会保険諸法令に関する手続代行、事務代理です。
 具体的には、労災保険、雇用保険、健康保険、厚生年金、国民年金、労働基準法など約50程度の法律に関する業務です。

年金の1年
 そういえば、世間では「年金」の1年だったかもしれませんね。年金改正法や、国会議員の年金未納問題などで世間を騒がせました。そんな中で社会保険労務士を知って頂いた方も多かったかもしれません。
 私も2004年、年金のセミナーを3回開きましたし、郵便局の年金相談も行いました。しかし、私の中では、そんなことを遙かに上回るインパクトが労働基準法関係の業務でした。
 
なぜ労基法の業務に印象が残ったのか?
 なぜ、労基法に比重をおく1年になったのでしょうか?
・労働基準監督署の是正指導の強化
・労使間のトラブルの急増
 などが原因だと思います。
 労働基準監督署から是正命令を受けてから相談にこられ、いろいろ改善策を考えるよりも、最初から、予防や、未然に解決する仕事に時間を費やしたいと、何度も感じました。

労働基準法の性質
 そもそも、労働基準法は労働者保護の立場に立った法律です。日本では昔から、契約書というよりも、お互いの信頼関係で事を運んでいくような思考があると思います。
 労使間の雇用契約も契約書面を作成していない会社が結構あります。法律で決まっているから、単に、契約を交わしましょう、などと言うことではなく、労使が信頼して、Win、Winの関係でいるためにも、しっかり契約しておかなければならないということです。

経営者がよかれと思って支給した手当も・・・
 経営者として人格も尊敬でき、業績も順調であり、社員にも、相当の給与を与えていたとしても、法律をしっかり認識して、手当を決めたり、雇用契約もしなければ、労働基準法の知識が不足していれば、経営者がよかれと思って取り入れた手当などが仇になり、さらに割増賃金を請求されるケースもでてくるわけです。その額(人数と、期間)によっては中小企業が飛んでしまうようなケースもあるわけです。

 経営者の立場がが、悲しく思えることすらあります。社会保険料負担にしても、事業主の義務はふくれあがってきています。経営は、成功する場合もあれば、失敗する場合もあるわけです。指示を受けて働き、給与をもらうサラリーマンの方がうらやましく思えてくることもでてきてしまいます。

 ともあれ、労働基準法など熟知した上で、社員も、社会も
Win、Winの関係でいられる事が一番だと思います。そんな関係の手助けが出来ればと思っております。

 一年間お世話になりました。

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