モバイルバンキングでは、乱数表の様なカードが個人宛に送られてきて、
色々操作した後、最後の振り込み操作で、
「乱数表 「ウ行・3段」 の数値を入力してください。」などと、メッセージがでてきた。
IDや暗証番号なら覚えているけど、複雑な乱数表を覚えているわけがない。
その乱数カードが手元にないと、
いままで入力してきた操作がムダになってしまうし・・・、
結局、その乱数カードを持ち歩いていないと、ネットや携帯で利用できない・・・。
でも、その乱数カードを持ち歩るいて、落とした場合は暗証番号より危険だ・・・。
しかも、暗証番号なら家族に操作してもらうことも出来るが、乱数カードだとそれを持っている人しか操作できない。
便利さを売りにしている銀行?
後付でセキュリティも万全だ、と言いたいのだろうけど、こんどはすごく不便になっている。
なんか、便利さと、安全さは、相反している。
つねに逆手に取って悪用している犯罪者のほうが、銀行のシステムを考えている人より、上手なのかもしれない・・・。